2020年10月15日

思いやり

「奇跡の脳」 ジル・ボルト・テイラー 竹内薫 訳 新潮社 2009年

脳卒中から再生までの8年間 − 脳の可能性と神秘
p208〜
「読経に聴き入ることは、感情と生理を伴う思考パターンに導くため、心を好ましくないループから抜けださせるもうひとつの重要な手段になります。祈りも、好ましくない思考パターンを、意図的に選んだ思考パターンに換えてくれるので、蜂の巣をつついた騒ぎのような言葉のくりかえしから、意図的にもっと平和な境地へ導く手段となるでしょう。
 わたしはサウンディング・ボウル(仏壇の鈴(りん))に声を合わせるのがとても好き。精妙な水晶で作られた大きなボウルがあって、上手に叩くと、骨身に響くほど強く共鳴します。心配事も、鳴り響くボウルの演奏中は忍び寄ることができません。
 わたしは、人生で大切だと信じていることに意識を集中させるため、一日何回か、エンジェルカードを引いています。もともとエンジェルカードとはいろんな大きさのカードに、ひとつずつ言葉が書かれているものです。毎朝、起きるとすぐ、儀式として、一人の天使を人生にお招きします。一枚のカードを引くのです。その天使に一日じゅう注意を集中するようにします。ストレスを感じたり、あるいは、重要な電話をしなければならないようなときには、心を右脳に振り向けるため、もう一枚カードを引いたりします。いつも、宇宙がわたしにもたらすものを受け入れやすい状態にしておきたいのです。
 エンジェルカードを利用するのは、自分を寛容な心の状態に戻すためです。心を開いているときにわたしを惹きつけるものが、本当に好きだから。エンジェルには、次のようなものがあります。情熱、豊饒、教育、明瞭、統合、遊戯、自由、調和、優雅、そして誕生。エンジェルを引くことは、心を左脳の思慮分別から抜け出させるのに役立つ、最も簡単で最も効果的な方法なのです。
 右脳マインドをあらわすキーワードをひとつだけ選ぶとしたら、わたしは迷わず、「思いやり」を選ぶでしょう。あなたにとって思いやりは、何を意味するのでしょうか? どんな状況下で、あなたは人を思いやり、そして思いやりは、からだの内部でどんな感じがしますか?」

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他人に対して寛容な心を持つ。

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posted by Fukutake at 11:07| 日記