2018年06月08日

 都市伝説?

「売れないものを売る方法? そんなものがほんとにあるなら教えてください!」 川上 徹也  SB新書  2017年

いかに売るか!

 93p~

 「データ分析による意外な発見が導き出されたマーケティング事例として、有名なももがあります。
  それが「オムツとビールを並べると両方の商品の売上が上がる」というものです。
 多くの顧客データの分析から「オムツを買った人はビールを買う傾向がある」という結果が出たことで、実際に並べて売ってみたらどちらも売れたというのです。
 理由は「紙オムツを買ってきて」と妻から命じられた夫が、ついでにビールを買って帰るからではないかと言われています。
 実はこれは、今から30年近く前の話で、アメリカの大手スーパーチェーンが実施したものであるとか、色々な説があります。
 都市伝説のように語り継がれた事例で、真偽の程はわかりません。
 ただ、一見まったく関連がなさそうなモノを並べて置くと、どちらも売上が上がるというのは魅力的な話なので、語り継がれてきたのでしょう。

 家電量販店に行くと、これと似たような考え方で、横に並べられている商品があります。
 たとえばある店では、ドライヤーや美顔器などの美容家電のコーナーの横に、紙オムツ、粉ミルク、離乳食などの赤ちゃん向けの商品が置かれていました。赤ちゃん連れのママが、美容家電を見にきたときのついで買いを狙っているのでしょう。
 また、カメラ売り場に大人のオムツを置いてある店もありました。
 なぜでしょう?
 そのオムツには、『長時間の撮影のお供に』というキャッチコピーが書かれていました。つまりトイレに行く間に、一瞬のシャッターチャンスを逃さないため、ということなんでしょう。すごいですね。
 どちらの事例も、実際、どれくらい効果が上がっているのかはわかりませんが、試みとしてはおもしろいです。
 あなたが売ろうとしている商品は、どの商品と組み合わせて売り場を変えれば、相乗効果が生まれるでしょう?」

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うーん、もっと考えなければ…。
posted by Fukutake at 07:58| 日記