2021年12月24日

笑える英語

「参考書や英会話本に載っている『笑う英会話2』」 
草下シンヤx北園大園 彩図社 より

1 The suspect had a round face.
  容疑者は丸顔である。

2 He died from eating too much.
 彼は食べすぎがもとで死んだ。

3 Where were your eyes that you should not have seen the post?
 あの柱が見えなかったとは、眼がいったいどこについてたのか。

4 Ed slipped on a banana peel.
 エドは、バナナの皮ですべった。

5 The secretary keeps losing things.
 その秘書はしょちゅう物をなくす。

6 If I didn't have such fat legs, I would wear a French cut, too.
 もしこんな大根足じゃなかったら、私もハイレグを着るのに。

7 When I heard of his engagement, I was smiling on the outside, crying on the inside.
彼の婚約を聞いたとき、私は顔で笑って心で泣いていた。

8 A heavily made-up woman appeared.
 厚化粧の女が現れた。

9 The bird had scarcely escaped when she was recaptured.
その鳥は逃げるなや、またつかまった。

10 You should not have any cake.
I will not make you have any cake.
You must not have any cake.
 お前に菓子など食べさせない。

11 The car ran down the policeman.
 その車は警官をひいた。

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受験勉強時代を思い出しました。

posted by Fukutake at 08:18| 日記

人間とは

「戦国策」 近藤光男 講談社学術文庫 2005年

上に立つ人物 p192〜

 「1 魏の文公

 文侯は虞人(猟場を管理する役人)と猟に出かける期日を約束していた。その日、酒を飲んで楽しんでいるうち雨が降って来た。しかし、文侯は出かけようとする。側近の者たちが、「今日はお酒を召し上がってお楽しみのところへ、雨も降っております。公にはどちらにおいでになるのですか」と言うと、文侯は言った。「私は虞人と猟をする約束をしている。いくら楽しくても、一度は約束どおり会いに行かねばなるまい」と。こう言って出かけて行き、自身で取りやめを告げた。魏はこういうことから強くなっていったのである。」
(二八二 魏上 文侯4)

 魏の文公は、孔子の弟子子夏を師とし、賢者を礼遇し、この話の通り謙虚な態度で魏国の全盛時代を築いた。


 「2  訑者*(たんしゃ)の言

 燕王が蘇代(そだい)に言った。「寡人(私)は、訑者(うそつき)のまくし立てるたわごとが、ひどくしゃくに触る」と。蘇代が答えてこう言った。「私の故郷の周では、土地柄といたしまして、仲人を卑しむ風がございます。両方を誉めそやすからでございます。男の家に行って『彼女は美人です』と言い、女の家に行って『彼は金持ちです』と申します。しかしながら、周の風習といたしまして、自分で直接妻をめとることはいたしません。また処女は、仲人がいなくては、年老いても嫁がぬままとなりましょう。また仲人を差し置いて自分をひけらかしてみても、失敗に終わって売れ残ります。順調に運んで失敗がなく、買い手がついて話がまとまるには、仲人に頼るほかないのです。それにまた、物事は、権謀によらなくては成功せず、勢いに乗じなくては成就しないものです。およそ、依頼人に、居ながらにしてできあがった結果を受け取らせる者は、うそつきをおいて他はございません」。王は「なるほど」と言った。」
(四四三 燕上 昭王7)

訑者* 欺き偽りを言う者

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山本夏彦の箴言のよう。
posted by Fukutake at 08:14| 日記